Ubuntu倶楽部 ーパソコンセミナー

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NPO法人シニアSOHO小金井のUbuntu倶楽部は、パソコン教室や講座でオープンソースソフト、LinuxOS、Ubuntuの普及活動をしています
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第8回 パソコンセミナー「無料パソコンえ快適パソコン」
ー 解説と実演 ー
 
2010年6月20日(土)
  於:小金井市前原暫定集会施設
  主催:NPO法人シニアSOHO小金井
             後援:小金井市教育委員会
 
1.Ubuntu (無償Linux OS)
大橋元明
1.富の分散へ
 Microsoft 秘密主義,独占志向、富の集中→オープンソース ソフトウエア(OSS) 富の分散
2.OSS
 ソースコードを無償公開、改良・再配布が自由、利益・恩恵を分かち合う、共存共栄
3.OSSは社会基盤
 インターネット、サーバー、データベース、SNS、GPS、携帯電話、ユビキタス、OS、その他
4.世界中で進むOSS化とUbuntu導入 
 2002年各国政府主導で脱マイクロソフト宣言、Ubuntuの導入が進む欧州
 遅れている日本:2007年7月「情報システムに係る政府調達の基本指針」OSS優先策
 IBM、Ubuntuを使った脱マイクロソフトデスクトップを世界に供給(IBM Client for Smart Work)
 Googleは社内でUbuntuを使う→Ubuntuをベースにした無料のChrome OS 、
 WikipediaはUbuntu、 夕張、箕面他
 世界のインターネット人口15億(20%)、残り80%への普及が課題(教育、貧困脱出)、無償のLinux・Ubuntuが主役
5.Linux Linus Torvaldsが1991年公開、無料、再配布、改良自由、高性能と高い信頼性、多くのCPUに対応
6.ディストリビューション 
   Debian系:Debian,Ubuntu,KNOPPIX,SUSE
   Red Hat系:Red Hat,Vine,Fedora
  Ubuntuの一人勝ち、Google Chrome OS:Ubuntuをベースにした無料のネット用の軽量OS
7.Ubuntuの登場 
 Shuttleworth (1973年南アフリカ生) 2004年LondonでUbuntuプロジェクト、Canonical社設立
8.Ubuntuの意味 
 「他者への思いやり」「皆があっての私」「全人類をつなぐ普遍的な絆の存在を信じること」
9.Ubuntuの特長   ●全て無償、再配布自由
  ●6ヶ月ごとのアップグレード、Oneクリックで自動更新(無償)
  ●ほとんどの機種(cpuアーキテクチャー)に対応、Winodws機、Mac機、ARM(携帯電話・スマートフォンCPU)
  ●インストールが簡単(15~30分で完了、認証手続き不要)、他のOSとの共存もできる(ダブルブート)
  ●Live CDやLive USBメモリーでUbuntuが使える(携帯して他のPCで使える、PCには影響なし)
  ●Ubuntuインストール時にアプリケーションソフトもインストール済み 、すぐ使える!
  ●Ubuntuのセキュリティーアップデイト、アプリケーションソフトは自動更新
  ●高い安全性:ウイルス対策ソフトの購入不要
  ●クラウドコンピューティング Ubuntu One:2GB無料
  ●動作が軽快、高い安定性(スパーコンピュータの95%がLinux、サーバーで主流のLinuxの安定性を継承)
  ●ファイルの断片化が起きない:デフラグ不要 
  ●見やすい画面構成 ●周辺機器を自動認識
  ●国際化・多言語対応(165言語)
  ●どんな人も(アクセイシビリティ)
  ●その他Windowsにない高機能満載
10.Ubuntuのインストール
 全てUbuntuにする場合(推奨)、他のOSと併存する場合、Winodowsの中に入れる場合
11.Ubuntuの画面
  [アプリケーション][場所][システム][パネル]、画面を変える
12.アプリケーションソフトのインストール  Windowsと大きく異なる
  ●認証されているリポジトリー(ソフトの保管場所)からパッケージ単位で自動ダウンロード
[Ubuntuソフトウエアセンター]で簡単インストール
  ●Webサイトからダウンロードし、「パッケージインストーラ」でインストール
13.無償アプリケーションソフト 2万を超える無償ソフトを手軽に使える (Ubuntu用有償アプリもある)
14.Windows用アプリケーションソフトも使える  ●仮想化環境 VirtualBox  ●Wine
15.アップデート  ソフトの改良、安全上の問題から随時Ubuntuやアプリを更新、クリックで自動更新
16.何故Ubuntuは安全か  
 ①1カ所の出入口をパスワードで厳重管理、
 ②パッケージ管理システム、
 ③ファイルの厳重管理(パーミッション)、
 ④セキュリー対策の更新頻度が高い、
 ⑤ウイルスがない
17.周辺機器の自動認識  ドライバーの自動インストール(プリンターの例)、CD/DVDの作成
18.Live CDおよびLive USBメモリー 
 携帯し、どんなパソコンでもハードディスクを使わずにUbuntuを使える。
19.Ubuntuの姉妹
 Ubuntu Netbook Remix,Kubuntu,Xubuntu,Ed ubuntu,Ubuntu Studio、Ubuntuサーバー版
20.Ubuntuの課題
 Ubuntu搭載パソコンの市販(何故日本だけない)、周辺機器メーカー作成のドライバー
21.タブレット型PC
 iPadの欠点:マルチタスクができない(PCとしては致命的欠陥)、Flash未対応、USBポートがない
  Ubuntuが使える機種:NetWalker Sharp(日)、Touch Book Always Innovating(米)、WePad Neofonie(ドイツ)、他
22.進化するUbuntu 次期バージョンUbuntu 10.10(10月予定)起動時間のさらなる大幅短縮、他
23.Ubuntuのコミュニティ みんなで作るオープンソースソフト,Ubuntuに関するWebサイト
2.優れた無料ソフトの数々
 Ubuntuでは1万超の無料アプリケーションソフトを扱うことができます。沢山ある無料ソフトの中でも使用頻度が高い下記のソフトの素晴らしさを実例で紹介します。
1.OpenOffice.org                               空閑 弘雄
文書ドキュメントの国際標準として世界中で採用が進むOpenOffic.orgは、Writer(文書作成)、Calc(表計算)、Impress(プレゼンテーション)、Draw(図形作成)、Base(データベース)などのツール群で構成されています。 OpenOffice.orgの特徴の一つに、オフィススィートに相応しい共通性の高いフレームワークのもとで動作することが挙げられます。ツール群の間で「同一機能は同一操作」の原則が貫かれています。
2.GIMP                                    田口 貞夫
今回ご紹介する画像処理ソフトは、Ubuntuをインストールすると同時にインストールされるGIMPという無料のソフトです。Photoshopに似た機能を持っています。簡単な作例を通して、説明いたします。中でも注目したのが、「トーンカーブによる写真の補正」と言う機能です。その他、多くの多彩な機能を持っています。GIMPに付加機能として、無料のraw現像ソフトを追加すことができます。rawはレタッチしても、画像が劣化しないことで、プロやハイアマチュアに多用されいますが、専用ソフト、汎用ソフトとも高価ですが、GIMPと共に 使用する便利と思います。
3.Inkscape                                加賀谷 公一
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